So-netのauひかりは2027年1月に値上げ|解除料免除とでんきセット割の確認点

So-netのauひかり、2027年1月の料金改定。解除料・セット割を確認。一般的なWi-Fiルーター、チェックリスト、カレンダーと小さなぱーそんのイラスト。

So-netのauひかりから料金改定の案内が届くと、「今のうちに解約した方がいい?」「でんきとまとめれば負担は変わらない?」と迷うかもしれません。まず確認したいのは、自分のプラン、解約時に残る支払い、セット割に必要な費用です。

対象プランは2027年1月から月額基本料金が330円(税込)上がります。ただし、対象外のプランがあり、契約解除料の免除と「解約に関するすべての支払いが0円になること」も同じではありません。

情報確認日:2026年11月4日。So-netの2026年10月16日発表・10月30日更新のお知らせをもとに、契約を見直す順番を整理しました。ここではSo-netの「auひかり」を扱い、他のプロバイダへ同じ条件を当てはめません。

目次

最初にプラン名と、料金が変わる利用月を確認する

改定は2027年1月1日からで、契約中の人も1月利用分・2月請求分から対象です。「So-net 光(auひかり)マンションF(S)」と「So-net 光(auひかりプラス)」は今回の改定対象外です。マンションFとF(S)を読み違えないよう、マイページの「ご契約内容」にある「お申込プラン」を確認しましょう。

確認すること家計への反映
対象プランの月額基本料金改定前より330円増。12か月同じ条件なら年3,960円増
既存の月額基本料金割引公式案内では割引額は変更なし。基本料金の増加とは別に確認
オプションなどの料金基本料金と分けて明細を確認し、合計の支払見込みを作る

日程・対象外プラン・新旧料金表は、So-netの料金改定のお知らせで確認できます。年3,960円は330円×12か月の計算で、契約変更や別の料金改定まで含む請求総額の予測ではありません。

解除料が免除される期間は2026年11月1日〜2027年1月31日

料金改定の対象プランをこの期間内に解約すると、契約解除料が免除されます。So-netは、マイページに解除料の表示が残っていても実際には請求しないと案内しています。出典:So-net「契約解除料無料期間のご案内」。

ただし、「申込ボタンを押した日」と「回線の解約日」が同じとは限りません。電話番号を引き継ぐ場合などは手続きが分かれるので、期限ぎりぎりに申し込む前提で予定を組まず、自分の手続きではいつ解約扱いになるかをSo-netへ確認してください。

通常の退会案内では、分割払い中の工事費残額の一括請求、レンタル機器の未返却による違約金などが説明されています。撤去の要否・費用も契約内容に応じて確認が必要です。解除料だけを見て支払いを0円と決めず、So-netの退会案内で内訳を確かめましょう。

後日届く書面の「初期契約解除」は、別の手続き

So-netは、改定対象の契約者へ2027年1月1日以降に変更内容の契約書面を送る予定です。その書面を受け取った日を含めて8日間が経過するまでは、初期契約解除制度を利用できるとしています。申請方法は届く書面で確認します。

手続き今回の案内での違い
11月1日〜1月31日の対象プランの解約契約解除料を免除。ほかの費用まで一括して無料になる案内ではない
後日届く書面に基づく初期契約解除解除料のほか、解約月の回線月額料金・So-netオプション月額料金などの扱いが異なる

初期契約解除でも、機器の未返却違約金等は免除対象外です。また、工事費・撤去費用などKDDI側の費用は、その定めによる扱いで、免除可否を後日案内するとされる項目があります。2026年11月4日時点では、工事費もすべて免除されるとは判断できません。個別の例外を含む請求表は、10月30日更新の「初期契約解除後のご請求について」を確認してください。

どちらが有利かは、残額や利用を続ける月数でも変わります。先に解約してから初期契約解除へ切り替えられる、と自己判断しないようにしましょう。問い合わせでは「通常の免除期間中の解約」と「書面に基づく初期契約解除」を分け、適用される費用の一覧を求めると整理しやすくなります。

でんきセット割は、auでんきとの契約だけでは決まらない

2027年1月開始予定の「auひかり でんきセット割」は、対象の回線・プロバイダに加え、対象Wi-Fiオプション、対象のauでんき、請求の一本化などの条件があります。So-netも対象プロバイダに含まれます。条件の原文はau「auひかり でんきセット割」で確認できます。

  • 回線の対象プランを利用開始しているか。
  • 「Wi-Fiパック」または「おうちどこでもWi-Fi」を利用開始しているか。
  • 対象のauでんきプランが開通しているか。
  • 回線と電気の請求をまとめているか。契約名義・家族関係の条件も確認する。

割引は最大24か月間が月330円、25か月目以降は月110円です。ただし、対象Wi-Fiオプションに他の割引がある場合はそちらが先に適用され、残額が上限になります。全員が毎月330円を満額差し引けるわけではありません。

判定日は毎月25日。Wi-Fiオプションの利用開始月は無料のため、その月の判定で条件を満たす場合は翌月から割引となるなど、開始時期の条件もあります。請求がSo-netからの場合の一本化手続きは、プロバイダ側への確認が案内されています。出典:auの適用条件・割引タイミング。

「値上げ330円−割引330円」で済ませず、追加費用を入れる

すでに必要なWi-Fiオプションと電気を利用している人と、割引のために新しく契約を足す人では、比較の出発点が違います。計算するなら、次の形にすると見落としを減らせます。

今より増える月額の目安=基本料金の増加+新たに増えるオプション費−実際に適用される割引+電気料金の差

今まで払っていたオプション費は「新たに増える費用」へ重ねて入れません。一方、新しく契約するオプションは、割引額だけでなく利用料金も入れます。電気の契約を変える場合は、同じ使用量・地域・契約容量で比較しないと、ネット側の割引だけでは家計全体の差は分かりません。

また、最初の24か月と25か月目以降を別に計算します。途中で条件を満たさなくなると割引が終了する場合があるため、先々も自動的に同じ負担が続くとは考えないようにしましょう。電気の明細を整理するときは、使用量と請求額を分けて見る手順も使えます。

乗り換えは「最初の12か月」と、一時的な支払いで比べる

料金改定は見直しのきっかけになりますが、330円の差だけを避けるために大きな一時費用が出るなら、短期間では負担が増えることもあります。

仮の計算例:乗り換えで月330円安くなり、そのための一時費用が12,000円かかるとします。ほかの条件が変わらない場合、12か月の節約3,960円に対し、差し引きは8,040円の負担増です。費用を回収するのは37か月目になります。これは説明用の数字で、実際の回線の見積もりではありません。

比較では、旧回線の最終月と新回線の初月、工事費の残額、新しい回線の初期費用、必要なオプションを一度ずつ入れます。家族のスマホ割引や電話番号の引き継ぎにも影響がないか確認し、在宅勤務などで回線が使えない期間を作れない場合は、開通日を先に確かめましょう。

月ごとの比較表を作る考え方は、乗り換え費用を何か月で回収できるか計算する記事でも説明しています。そちらはスマホ回線の例なので、費用の項目は光回線の見積もりへ置き換えてください。

今日確認することを、5つに絞る

  1. マイページで正式なプラン名を確認し、今回の改定対象か照合する。
  2. 明細から基本料金・割引・オプションを分け、改定後の支払見込みを書く。
  3. 解約を検討するなら、解除料以外の残額と、実際の解約日を確認する。
  4. セット割を検討するなら、追加契約の費用と25か月目以降まで計算する。
  5. 2027年1月以降の契約書面を受け取ったら、受領日と申請方法を控える。

先に「解約するか」を決めるより、契約名と費用を一枚に並べる方が判断しやすくなります。分からない欄を0円で埋めず、未確認として残してからSo-netへ問い合わせましょう。最終的な対象・金額・期限は、最新の公式案内と自分の契約書面を優先してください。

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