投資初心者だった僕のリアルな選択
「投資ってやった方がいいんだろうな…でも、いつ始めればいい?
一括でドカンと入れた方がいいの?それとも、毎月ちょこちょこ積み立てていくのがいいの?」
これは、投資を始めたばかりの頃、ずっと頭の中でぐるぐる回っていた疑問です。
結論から言えば、僕は分散投資(=ドルコスト平均法)を選びました。
そして今でも、それが投資初心者だった当時の自分にとってベストな選択だったと確信しています。
今回は、そんな僕の実体験を交えながら、「一括投資」と「分散投資」の違いや
それぞれのメリット・デメリット、そしてなぜ初心者には
分散投資がおすすめなのかをお話ししたいと思います。
一括投資の方が「結果」だけ見れば優れている?
投資に関する情報を調べていると、こんなデータを目にすることがあります。
「長期的に見れば、一括投資の方がリターンは高くなる傾向がある」
これは事実です。株価が右肩上がりの前提であれば
早く多く投資した方がその恩恵を受けられるのは当然のこと。
たとえば、ある年に100万円を一括で投資した場合と
10万円ずつ10ヶ月に分けて投資した場合
平均すると前者の方がリターンは大きくなる傾向があります。
ただ、ここで大事なのは「メンタル」です。
僕が経験した“投資直後の暴落”
僕が初めて投資信託を買ったのは、ちょうど数年前。
楽天証券で「全世界株式インデックスファンド(オルカン)」を積立で買い始めました。
最初はテンションが上がって、思い切ってボーナスの一部30万円を一括投資。
「世界経済は右肩上がり」「インデックスはほっといても伸びる」
そんな言葉を信じていたんです。
…ところが、投資して1ヶ月も経たないうちに、急激な下落。
一時的にマイナス15%近くまで落ち込みました。
「え、投資ってこんなに不安になるの?」「このまま全部無くなるんじゃないか…?」
夜も眠れない日がありました。
後から振り返れば、あの下落はごく一時的なもので
長期目線で見れば大した問題ではありませんでした。
実際、今ではその時の投資額もプラスに転じています。
でも、もしあの時、僕がすべての資金を一括で入れていたら?
間違いなく、あの下落に耐えられずに投資をやめていたと思います。
これが、初心者にとって一括投資が危険な理由です。
分散投資(ドルコスト平均法)の最大のメリット
その後、僕は毎月3万円ずつ積立で投資を続けるようにしました。
いわゆるドルコスト平均法というやつです。
ドルコスト平均法とは、毎月(または毎週など一定の期間ごとに)
同じ金額で投資を続ける方法。
価格が高い時は少ししか買えないけど、価格が下がった時にはたくさん買える。
結果として、購入単価が平準化されるという仕組みです。
そして、何より大きかったのが、「気持ちが安定した」という点。
「今月は下がってるけど、来月も買うから大丈夫」
「下がったらむしろチャンス。安く買える」
そんな風に考えられるようになったのです。
投資で一番大切なことは「続けること」
正直に言うと、投資において短期の上下はどうでもいいんです。
大事なのは、10年、20年、30年と投資を続けること。
資本主義の成長に淡々と乗り続けること。
でも、初心者の頃は、この「淡々と続ける」が一番難しい。
相場の変動に心が揺れ、ニュースに一喜一憂し、SNSの情報に踊らされる。
だからこそ、最初は分散投資。
毎月積み立てていくスタイルが
投資の世界に慣れ、脱落しないためのベストな選択肢だと思っています。
まとめ:初心者にこそ、分散投資を
もし、あなたがこれから投資を始めようとしていて、
「一括か、積立か」で悩んでいるなら、僕は迷わずこう言います。
「将来、投資を“やめない”ためにも、最初は分散投資(ドルコスト平均法)でいきましょう」
投資の世界に足を踏み入れたばかりの時期こそ、自分の気持ちを守る投資を選ぶべきです。
積立でじっくり慣れて、相場の波に動じない自分を育てていく。
それが、長期投資の第一歩になると、僕は思っています。



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