※本記事には広告・PRが含まれる場合があります。
結論 :初めての副業なら家にある不用品を1品売る
副業で何から始めればよいか分からない人は、いきなり商品を仕入れるのではなく、家にある不用品を1品出品するところから始めるのがおすすめです。仕入れ代がかからないため赤字のリスクを抑えながら、自分で値段を決め、購入者に届け、報酬を得る流れを経験できます。
私自身も、資産形成を意識するきっかけは部屋の片付けでした。不用品を売ったことで現金が増えただけでなく、ほとんど使わなかった物や衝動買いした物を見直す機会になり、その後の無駄遣いを減らすことにもつながりました。
ただし、売れた金額がそのまま利益になるわけではありません。販売手数料、送料、梱包代を引いた手取りを考え、個人情報や禁止出品物にも注意する必要があります。この記事では出品から発送まで、初心者が迷いやすい点を順番に説明します。
不用品販売とせどりは違う
| 項目 | 不用品販売 | せどり | 初心者への向き方 |
| 売る物 | 自宅で使わなくなった物 | 利益を見込んで仕入れた物 | まず不用品販売 |
| 仕入れ代 | 原則不要 | 必要 | 不用品の方が低リスク |
| 在庫リスク | 低い | 売れ残る可能性がある | 仕入れは後から |
| 継続性 | 不用品がなくなると終了 | 仕入れを続ければ継続可能 | 別の副業へつなげる |
不用品販売は、厳密には家にある資産を現金へ換える行為です。継続収入にはなりにくい一方、仕入れで赤字になる心配が少なく、副業の練習として優れています。売れる感覚をつかむ前に仕入れを始める必要はありません。
初心者でも売りやすい不用品
最初の1品は、高額商品より、状態を説明しやすく梱包が簡単な物を選びます。大きい家電や割れ物は送料と破損リスクが高いため、発送に慣れてからの方が安全です。出品前には各サービスの禁止出品物とルールを必ず確認してください。
不用品販売の始め方 5ステップ

ステップ1 売る物を決める
クローゼットや押し入れから、1年以上使っていない物を探します。ただし、今後使う予定が決まっている物や、売った後に買い直しそうな物は残します。迷う物を大量に並べるより、まず1品を出品まで進める方が経験になります。
ステップ 2 売り切れた相場を調べる
現在出品されている価格だけでなく、実際に売り切れた同一商品や近い状態の商品を確認します。型番、サイズ、色、付属品、傷の有無が違えば価格も変わります。高く出しすぎると売れず、安くしすぎると送料を引いた手取りがほとんど残りません。
ステップ 3 写真を撮る
明るい場所で全体、正面、背面、タグや型番、付属品、傷や汚れを撮ります。傷を隠すより先に見せた方が、購入後のトラブルを防ぎやすくなります。背景に住所や郵便物、顔、室内の個人情報が写り込んでいないかも確認します。
ステップ 4 状態が伝わる説明文を書く
商品名、メーカーや型番、購入時期、使用回数の目安、サイズ、付属品、傷や動作状況、発送方法を記載します。分からないことを断定せず、「動作未確認」「購入時期不明」のように正直に書きます。
説明文の例:商品名/購入時期/使用状況/傷や汚れ/付属品/梱包・発送方法。中古品であることをご理解のうえご検討ください。
ステップ 5 売れたら梱包して期限内に発送する
水濡れ対策をして、壊れやすい物は緩衝材で保護します。配送中に箱の中で動かない状態にし、選択した配送方法のサイズと重量を確認します。送料を抑えるために無理な梱包をすると、破損や悪い評価につながるため注意が必要です。
売値ではなく手取りで考える

手取りは「販売価格-販売手数料-送料-梱包代」で計算します。例えば1万円で売れても、手数料1,000円、送料700円、梱包代300円なら、手取りは8,000円です。購入時の価格ではなく、現在の中古相場と手取りを基準に判断します。
2026年9月確認時点では、メルカリの販売手数料は販売価格の10%、Yahoo!フリマは通常5%、楽天ラクマは販売実績に応じて4.5%から10%です。キャンペーンや条件で変わるため、出品前に各サービスの公式ページで最新情報を確認してください。
売れないときに見直す順番
・同じ商品の売り切れ相場と価格が離れていないか
・1枚目の写真で商品と状態が分かるか
・商品名に型番、サイズ、色など検索される情報があるか
・傷、付属品、発送方法が説明文に書かれているか
・需要が高まる季節より早く出品できているか
値下げだけを繰り返す前に、写真とタイトルを直します。それでも反応がなければ、複数商品をまとめる、別のサービスへ出す、買取店と比較する、処分するという判断も必要です。売れない物を長期間保管すると、片付けという目的まで失ってしまいます。
不用品販売で失敗しやすいポイント
送料を確認せずに価格を決める
大型商品や厚みのある商品は、販売価格より送料の影響が大きくなります。出品前に梱包後のおおよそのサイズを測り、送料を引いていくら残るか確認します。
傷や動作不良を書かない
状態を良く見せても、購入後の返品やトラブルにつながれば時間を失います。傷は写真と文章の両方で示し、電化製品は確認した動作範囲を具体的に書きます。
売れる前に仕入れへ進む
不用品が売れたからといって、仕入れ商品も利益が出るとは限りません。せどりでは在庫、価格下落、手数料、送料、返品のリスクを負います。まず不用品で相場確認と利益計算を練習します。
個人情報を写し込む
写真の郵便物、保証書、端末画面、配送伝票などに個人情報が残っていないか確認します。匿名配送を使う場合も、梱包に古い伝票が付いていないか見直します。
不用品を売った後のお金の使い方
不用品販売の収入は継続しないため、生活費として使い切るより、緊急資金、借入返済、副業の初期費用など目的を決めて分ける方が残りやすくなります。私の場合は、片付けを通じて不要な買い物を見直し、貯金できるお金を増やすきっかけになりました。
毎月のお金の使い方も見直すなら
手取り20万円でも貯金できる7つのコツも参考にしてください。

不用品販売以外の選択肢と比べたい人は
30代会社員が挑戦した副業5選で収入までの速さと将来性を比較しています。

不用品販売で作った少額をブログの初期費用に回したい人は
AIを使ったブログ副業の始め方をご覧ください。

Q&A よくある質問
- 不用品販売はいくら稼げますか
-
家にある物の種類、状態、需要で大きく変わります。「誰でも数万円」とは言えません。最初に家の中を確認し、売り切れ相場から手数料と送料を引いて、手取りの合計を見積もります。
- 確定申告は必要ですか
-
一般的な生活用の古着や家財などの売却は、通常は課税対象にならない場合があります。一方、営利目的で継続的に仕入れて販売する場合や、貴金属・宝石・書画・骨董など一定の資産は扱いが異なることがあります。個別事情は税務署または税理士へ確認してください。
- 値下げ交渉には応じるべきですか
-
必ず応じる必要はありません。手取りの最低額を先に決め、その金額を下回る場合は断ります。交渉中でもサービスのルールに従い、感情的なやり取りは避けます。
- 売れない物はどうすればよいですか
-
写真、タイトル、価格を一度改善し、反応がなければまとめ売り、買取店、譲渡、処分を検討します。売るために保管し続けて生活スペースを圧迫しないことも大切です。
まとめ 最初は仕入れず1品を売り切る
不用品販売は、スマホだけで始めやすく、仕入れによる赤字を避けながら自分でお金を得る流れを学べます。最初にやることは大量出品ではありません。売りやすい1品を選び、売れた相場を調べ、状態を正直に伝え、手取りを計算して発送まで完了させます。
家にある物から始める
出品価格ではなく売り切れ相場を見る
写真と説明文で傷も伝える
手数料と送料を引いた手取りを計算する
売れる前に仕入れへ進まない
最初の1品を売り切る経験ができれば、次に不用品を続けて整理するのか、別の副業へ進むのかを具体的に判断できます。

コメント